着けて弾いてみることにした。
なんか心なしか、高音域の音が小さくなったような・・・
ノイズがへったといえば聞こえが良いが、どうも音量全体が沈んでしまっているような・・・
それはそうだろう。なにせ、よく分からずにニスを塗りまくったのだ。薄め液もなかったし。
後年、このニスは塗り直すことにしたのだが、その時ニスを剥いで驚いたものだ。
通常ニスはミクロン単位の厚さであるべきだが、このニスは目視で0.5mm〜1.0mm
くらいはついていた。そりゃ当然音量は落ちますよ。
表裏・横に板の振動を殺すものがそれだけついてれば(苦笑)
このニス、仕上がりはきれいだったのだけど。塗りっぱなしでOKだったし。
ニス塗りも失敗をしたおかげで、また良い経験ができた。ありがとう一号機。
この一号機は遥か海を渡ってフランスまで、自分と一緒に旅までした思い出深い一丁だ。
というのはカミさんの家族に結婚の報告に行くのに、こいつも持って行ったのだ。やっぱり初めて作ったVnてのをみんなに見せてみたかったのだ。見せるに値するものではなかったけども^^;)
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