自作四作目のKruseの製作状況だが、この間横板を貼付けるところまでは終わった。
今日はその続きから。
クランプを全て外した状態。
見てのとおり横板は35mmくらいあるので、内型よりはみだしている。
内型は目的の厚さになっているので、これに合わせるように削る。
しかし、この横板をかんなで削るときは注意が必要だ。
一作目では、何度ここで失敗したかわからない。
横板は杢のところで、刃がひっかかり、欠けやすい。欠けてしまって、高さが30mmを切ってしまうと、泣くしかない。
そんな失敗をしないように、ここは特に慎重に、、、
コーナーの先端も、かんなできれいに仕上げてあげよう。
刃を研ぎ直したので、きれいに切れる。
いいねぇ、切れ味のいい刃物は。切ってて気持ちいい。
さて、ここまで来ると、次はいよいよライニングをつける準備だ。
裏板側の内型のトップを外さなくてはいけない。
ここはブロックを貼付ける時にニカワをつけすぎると、内型が外せなくなる。
でも今回は内型にちょっと工夫をしてあるので、簡単に外せた。Yahoooouu!
さて、ようやくライニングを入れる準備だ。
C部はブロックの中にライニングを埋め込むので、2mm幅ほどの溝をブロックに彫り込む。
(ここで使っているのはパーフリングカッターという、本来パフリングを入れる時に使う道具です)
たかが溝を掘るだけだが、これも意外と時間がかかるのですよ。
ちゃんときれいに作ろうとすると。。。
今日はライニングを入れる準備までで終わってしまいました。
次回はライニングを曲げて、貼付ける作業だがこれもまたけっこう大変な作業になるのだ。
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