2009年4月23日木曜日

3010入手


我が家にMasakichi3010がやってきた。
開けてみると、おお、なるほどこりゃ古そうだ。
ラベルは見てのとおりムシがくって、ボロボロ。もう剥がれそう。

表も裏もニスがひびわれて、かなり脆くなっているようだ。
ちょっと角のあるものでこすったら取れてしまいそう。
う〜ん、こりゃ大事に使わないといかんな。

でもこの楽器もちょっと剥がれのあるものだった。
剥がれていたのは裏板の下ブロック部分だ。
しかもただの剥がれじゃない。はがれたブロックが弦の張力で引っ張られて
横板ごと外にせり出している!
これは、直すのむずかしそうだ。でもやりがいはあるか。

では、肝心の音はいかがか・・・。
おおぉ、古くて趣のある音じゃ。
(↑なんとなくしか分かってない)
いや、やはり号外Aと比べるとかなり違うようだ。
こっちはぺーぺーという薄っぺらい音じゃない。

さっそくレッスンで使ってみよう。
(はがれ直さなくていいのか?!)
ってなことで持っていってみた。

『今回のはまた古そうですね』と先生。
でも音に関するコメントはあまりない。それは楽器のせいなのか、己の未熟さ
のせいなのか?!今となってはわかりませんが。
おそらく腕前の問題が大きいでしょう。

次はこいつを直すとこだな。さてどうしよう。
しばらく思案が続く。

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