二台目は、、、きたない。なんだこりゃ。写真で見た時はもっときれいな印象だったけど?やはりネットはそういう細かいところは直接見れないから、つらいものがありますね〜。なんか楽器全体に青カビみたいの付着してますが。(^^;)中をのぞいて見ると、魂柱がとんでもない位置にたっている。楽器のほぼ中央だ。う〜ん、こんなのは今までに見たことがないですぞ。
とりあえずこの長さと、この位置はいただけないので魂柱とり出す。魂柱もなんか青かび生えてるんですけど〜。しんじられない。どんな環境で保存されていたんだ?湿度が日本に負けてねーぜ、という感じがします。
とりあえず2台ともフィッティングが全く無いので、応急でセットアップをして音出しをしてみる。一台目。とりあえず、弦は使いまわしのドミナントで。付いてきたペグは半分以上死に掛けてるけど、なんとか使えるか?とにかくまずは音だ。
いきますよ〜。あれ?・・・なんか音、小さいですね。ボディは古くてよく響きそうなツラしてるくせに、なんですかこの音は。
あまり普段音のことなんてわからないカミさんも『音ちっちぇえ〜。おもちゃ?』という始末。おっかしいなぁ。鳴りそうなツラしてんだけどなぁ。
(1台目。見た目けっこういい感じでしょ?でも鳴らないんだなこれが)
しかも手抜き製作なのか、コーナーブロックありません。なんじゃこりゃっていうほど、どうでもいい扱いをうけてきたのですかね。ちなみに近代フレンチ製作者のものです。でもこれ驚くほど軽い。フィッティングすべてつけた状態で415g。ブロックないから軽いのかな?ってそれだけじゃないけど(笑)弾いてみると、これが驚くほどいい。びっくりでしたね。あら、うそっ、これい
いじゃん、ていうほど。横板の合わせかたとか、スクロールもヘンテコ、すごく雑でつくりはイマイチなのに、音はなかなかすばらしい。
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