2009年6月20日土曜日

夕暮れのサクレクール寺院

クレスター水彩紙、F8号

夕闇がせまる、モンマルトルのサクレクール寺院を描いてみた。
言わずと知れたサクレクール寺院はパリはモンマルトルにある。映画『アメリ』の舞台に使われた場所なので、最近は多くの人がしっていますね。美しい建物です。
普段は白亜の寺院として知られるが、陽がかたむくにつれオレンジ色に染まります。
この絵はしばらく描きかけになっていて、下書きをした時点で止まっていたのを最近ようやく着彩したものです。
構図は写真からいただいたものですが、ウェットインウェットを多用し、特に陰の部分を意識して描きました。夕日のあたる寺院の左部分と陰のコントラストが自分では気に入っています。夕闇が近づくと、少し心がざわつくような、でもこれから来る夜も楽しみなような、、、そんな気持ちも感じてもらえると嬉しいです。

長いこと止まっていた絵が終わり、ようやく次にいけそうです。次はやはりお気に入りのブルターニュを描いてみよう。


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