2009年8月6日木曜日

モールドをぬく

さてさて、裏板の接着はうまくいきました。
今回、けっこう狙い通りの位置に接着でき、満足です。
今まではいつも、目標位置から1mmとかずれる箇所があったりしたので。
てなわけで、モールドをついに抜く日がやって来ました。表側9mm厚のモールド1はブロックに接着してないので簡単にとれます。
12mm厚のモールド2は慎重に接着部をはがして、横板から抜きます。

抜けやした。昔はよくナイフでこじったりして、裏板まで傷つけたりしたものです。
モールドを抜くと、ようやっと楽器らしくなって来ましたね!
重さはどれくらいあるのか、気になって計ったら177gでした。これからブロック削ったり、ライニング貼ったりでまた変化しますが、参考まで。
組んだ後のタップトーンも気になったので、測ったところ
M5:B♭、M2:B、M1:B
と、全体的にBになりました。サッコーニの記述通り、B付近になったので少し嬉しい。ニス塗りで少しピッチ上昇を考慮するとちょうど良いくらいか。もしくはも少し削ってもいいか。

続けて、表側ライニング貼りつけ。今回のライニング材は、裏側のものとは材料が違う。というか購入場所が違う。これは両方スプルースなのか、それとも柔らかいやつは柳なのか?購入先でも不明なので、不明です。
裏側のはベンディングしてて感じたが、けっこう硬い。今回のは割としなやかで柔軟性があるようだ。どちらも裏板表板の材質に近いので良い効果が得られるかな?出来てみないと分かりませんが。


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