2009年6月10日水曜日

水彩画(Vannnes)

水彩、モンバルキャンソン、F4
ブルターニュはバンヌという古い都市で、今も町の歴史を感じさせる建物が町中にあふれている。この町は要塞都市だったのだろうか、町はぐるりと周囲を高い城壁に囲まれている。町に入るには必ずといっていいほど古い城門をくぐって行く。表通りの家たちは、むき出しになった梁が赤や緑などカラフルに彩られているのがこの町の特徴だ。
おもしろいことに、古い民家はそこかしこが古くなっていて建物自体が傾いていたりする。地震国日本では考えられないことだが、明らかに傾きまくっているのに、そこに普通に人が住んでいる。絵に描いた左の二軒は古民家で派手な色の梁でなく、年月を感じさせる木材そのものの色。小さな民宿でも営んでいるようだ。傾いた民家と、傾いた石畳の道が印象的だった。

Vannes


2009年6月9日火曜日

パリの日曜日

8月でもパリの夏はそれほど厳しくない。むしろ日本人にとっては6月くらいの陽気できもちがいい。
日曜日の午後、ルイ13世を記念した公園(Square de Louis 13, Place des Vosges)では人々が気持ち良さそうにそこかしこに座ったり、寝ころんだりしている。中央には噴水があったりして、なんとも気持ちがいい。
ルイ13世の彫像。太陽王といわれたルイ14世の父親(?)だったっけ?よくわかりません。
そんな公園でお昼のバゲットサンドをほおばっていると、近くから弦楽器隊の演奏が、、、


近くへ行ってみると、総勢20人くらいの弦楽隊が演奏をしていた。印象的にはかなり若い人が多かったので、これがもしかしてコンセルヴァトワールの学生さんたちか?と思ったりした。
だけど写真をよく見るとけっこう中年くらいの人もいますね^^;)あっちの人たちは老けて見えるから、年齢は正確にはわかりませんが...

なんにせよ、こういった演奏が身近に聞けて、それが当たり前のようにあるというのはやはり憧れます。いつもあるわけではないのかもしれないけど、こういうのを目の当たりにするとパリに住んでみたくなる^^)

2009年6月8日月曜日

パリのアパルトマン

は、みななぜか良い雰囲気をかもしだしている。数年前からパリに行くと友人(正確には奥さんのお母さんの友人)のブリジットのアパルトマンにいつも泊まらせてもらうのだけど、いい雰囲気なのですよね。

何気ない窓からのパリの景色とか、日本では絶対にみれない光景が日常のものとしてそこに存在する。


フランスの建物はみな概して美しい。もちろん全てではないけれど、どこかの国みたいに見上げるとネオンや看板ビカビカ〜ということはまずない。行ってみて分かったのだけど、やはりこういうのは日本人は憧れますね。

のだめが初めてパリに行った時に『ピアノの音がちがう・・・』という一こまがありましたね。やっぱり湿度がちがうと、音の響きがぜんぜんちがうのだろうか?じゃあバイオリンはどうなんだ、ということでブリジットの家のサロン(?リビング?)で弾いてみる。
うん、日本で弾いたのより音が気持ちいい気が・・・というかリビングが日本と比べ物にならないくらい大きくて音が良く響くからか?^^;)自分の場合はそれ以前に弾く技術をなんとかするべきだとは、知っていますが。

パリの建物と、その他の地方とではまた雰囲気が全然ちがいますよ。パリ以外もおすすめデス。

2009年6月7日日曜日

たまには絵でも

描いてみましょうか。
水彩、アルシュ(26×36)
昨年冬に行ったフランスはブルターニュ、ジョスランという場所にある城をかいてみた。
(Chateau de Josselin, Bretagne, France)
ブルターニュの中心都市レンヌ(Rennes)に近い場所にジョスランという小さな町がある。かつてこの地を支配した城なのだろうか、町はなかなか変わった雰囲気でロードオブザリングの映画に出て来そうな雰囲気だ。入り口の極端に小さな家が並び、ホビットの家を思わせる。
城は川のほとりに立ち、川の上流に行ってみると水面に映る城の姿が美しかった。
クリスマス前の日曜日ということで、ほとんど人はいない。メインストリートの店も全てしまっていた。普段は人がたくさん訪れるのだろうな、と思いながら絵を描いた。川縁を歩くカップルが印象に残っている。
ちょっと季節外れの冬の絵になってしまったけど・・・。

ジョスランという町はこの辺り。


2009年6月4日木曜日

あーちんぐ

ここのところ四号機(Kruse)はどうなっているのだろうか?最近全然話がねーぞ、と言われそうである。
実はあまり製作は進んでいない。しかし進んでないながらも、ちまちまと作業はやっているのですよ。前回までにパフリングは終わっていた。
現在裏板のアーチング作製中である。
まずはアーチングガイドを作製。ガイドはポスターに記載されている実器のアーチングを基につくる。


アーチングはかなり楽しく、ウキウキする過程だけれども、調子に乗りすぎてアーチを失敗したこともあるのでここは慎重にことを進める。
(だんだんと形になってきました

いつもは粗削りはノミ・彫刻刀でやってしまうのだが、今回はミニカンナを使い、ゆっくりとすすめている。おかげで失敗は少ないが、時間がかかる。
それにミニカンナを使っていると、指にまめができる。
あぁ、くそっ。バイオリン演奏者のデリケートな指にマメができてしまった!(冗談です(笑))
(だいぶ形が出来上がって来ました。でもまだ作業は50%くらいです。

2009年6月3日水曜日

ちょっとした違いで

近頃3号機ガルネリの音量が足りないように感じている。これは1年ちょっと前に完成した作品なので、まだまだ新作。なので当然まだまだ楽器が十分に鳴っていないのだが、それにしても音量が小さくて不満が残る。いくら裏板が厚くて5.5mmあるとはいえ、もう少し鳴ってくれないものだろうか。Rinaldiに比べるとGとEの鳴り方が全然足りない。

先日ある情報をヒントにちょっとした調整をしてみた。それは弦の巻き方。通常D・A線はペグが抜けて巻き戻ったりしないように、弦をやや外向きに巻きつけていく。これは銘器の写真などを注意深く見るとわかる。たいていプロが調整したものは、既述のとおり外向きに巻いている。しかし本来弦の振動を邪魔せず、十分鳴らせるには直線からやや内向きのほうがいいのだとか。
これを2週間ほど前に試したところ、音量が劇的にUPした。しかしここ数日でまた音量の減少を感じたので、再度調整してみる。すでに弦は内向きに巻いてある。そこで試しにまたやや外向きに戻してみる。これだけで音量がわずかにUPしたようだ。

さらにもう一つ。それはあご当てのつけ方。Hillタイプなどの脚が二箇所あるタイプでテールピースをまたぐようなものは、調整がつけやすい。高音側の響きが欲しい場合は、高音側の脚を少しゆるめにつけてやる。低音の場合は逆。自分の場合は高音をもっと響かせたいので、高音側をややゆるく、緩めた分あご当てが外れない程度に低音側を締めてみる。
効果は・・・だいぶ変わった!この二つの調整だけでずいぶんと音量がUPしたようだ。詳しいことは、よがさんのHPにある。

しかし、自分の3号機の場合まだ音量が足りない感じがする。さらに響かせたい。というか、これがこの楽器の限界だと認めたくないのか。^^;)
駒の位置を微妙に変えてみる。上下に動かすと上ナットから駒の距離が変わるので、演奏に若干だが影響する。それを覚悟で試しに駒を上側へ移動してみる。音色が若干やわらかくなった、しかし音量がダウン。フワフワした感じで気持ち悪いので、元へ戻す。ここでふと少し右のほうへ移動したらどうなるだろうかと、思いつく。もしかしたら…

変わった!すごい音量UPだ。低音がものすごく鳴り出した。今までちょっと弱いと感じていたG線がかなり鳴り、裏板の振動を鎖骨でモロに感じる!以前比較的良かったD線もさらに深みを増して響いてくる。
どうやらそれまでデフォルトでいいと思っていた位置では、駒の低音側脚がバスバーの上に来ていなかったようだ。駒の脚がバスバーの上に来たとたん、低音の鳴りが驚くほど改善されたのだ。低音だけではない。低音の響きに引っ張られるようにして、高音域も張りと伸びやかな響きが与えられたようだ。
(元の駒のあった位置に目印にテープを貼った。その違いは1.0mmない。)

なるほどね、、、こんなちょっとしたセッティングの違いで音が劇的に変わるんだ。やはりバイオリンは奥が深い。実はこの楽器はちょっと諦めかけていたので、なおさら嬉しい。もちろん楽器によって個体差はあるだろうけど、調整の重要さをあらためて思い知らされた。『この楽器はダメだな、全然ならない。』とあきらめてしまう前に、いろいろ試してみることは大事なのだなあ…。

2009年6月1日月曜日

ロペット

久しぶりですが、ブルドッグのロペットです。うちに来て早いもので一ヶ月がすぎた。
はじめの頃に比べると、ずいぶん体がでかくなった。体のサイズはもはやパピーではない。
特に胴回りが太く、足腰もしっかりしてきた。最近ではジャンプをしなくてもクレートの縁に前足をかけられる。

(飼い主の足の上で寝る。寝顔がおっさんみたい。
イングリッシュブルドッグの血が入っているから、体も通常のフレンチより大きくなりそう。
飼い主は前足の大きな犬が大好き。たまりません。

昨日は近所の大きな公園に行ってきた。
こんなに大きな公園を歩くのは初めて。自然がいっぱいだ。人も、そして犬もいっぱい。
ロペットは誰にでも遊んでくれとせがむのがうまい。飼い主に対する以上に他人様に飛びついて遊びたがる。たいてい、初めて見る人は
『えー、かわいい!そんなに私と遊んで欲しいの?うれしいー!』
と、のせられてしまうようだ。この犬、ホントうまい。
『簡単だぜ。ニヤリ』とか思ってんじゃないのかな?

その帰りにちょっと良い出会いがありました。向こうからフレブルたちがやって来る!
(興味津々のロペット)
他のブルドッグに会うのはかなりレアで、いろいろと話をさせてもらった。
ロペットも、フレンチブルのももちゃんに興味津々。ももちゃんは三才ということでさすがに大人の余裕?なのかじゃれつくロペットをあまり意に介さない。
あまりしつこいと怒られるぞ〜、と思っていたら、やっぱりちょっと怒られた。^^)
犬は縦社会だから、他の犬に怒られるのもちょっと良い経験になるとおもう。
高い鼻がポッキリ折れましたかね?
ももちゃんのママさんに、ブルは大人になってもやんちゃときき、ちょっとビビるうちの奥さん。まあ良い意味も含めてやんちゃってこと
なのではないかな?^^;)

こういう他の犬との出会いがあるから、散歩はたのしいですね。
ももちゃんとこれからいい友達になれるといいね〜。