2009年9月14日月曜日

のだめ最新巻

のだめの最新刊は、発売されたの大分まえですが、最近ようやく買いました。
おそっ!
今回はDVDセット版もあるとのことで、ちょっと躊躇しましたが、
『まつだカンタービレ』
の呼び声高いのでやめました。
まあ今回のはちょっと値段も値段だしね。



前巻からのつづきで、のだめがどうなったのかかなり気になっていたので、今回もかなり楽しめました。
またこの先どうなるのか早く知りて~、という感じで引っ張られてます。
ついでなので『もやし』も買いました。


もやしもんは『のだめ食中毒事件』に菌たちが登場して以来、好きになってずっと読んでいるのです。
菌どもがまたかわいいんだな、これが。
東京の農大(東京農大ではない)を舞台に進む話ですが、これがまぁ農大系出身の僕には好きなネタがたくさんあって、いいんですなぁ。
この作者さんは酒とか味噌しょうゆ、ビールとかにかなり思い入れがあるのですかね。やはりポン酒をつくっていた僕には共感できるところ多々ありまして好きなのですねぇ。
日本の食文化がどれだけ発酵食品の上に成り立っているのか、あらためて考えさせられるものでもあります。ま、単純にキャラクターたちがかわいい、というだけでもとてもとっつきやすいと思います。

これからもがんばって欲しい作品たちです。

2009年9月11日金曜日

あーち完成


先週末は、絵の方の展覧会開催などなどでいろいろいそがしく、なかなかこっちの製作を進めることができずにいた。
展覧会は無事終了。僕の絵はなかなか好評だったとのことで、うれしくなっちゃいました。
ほめ言葉に弱いッス。
そんな中、小生の絵を買ってくださる方も現れ、とても充実した展覧会でした。
ま、それはおいといて、ここはバイオリン製作のブログ。
最近ちゃんとやってんのか、とおしかりをうけそうなほど、進捗はおそい。
とはいいつつも、やっとこさアーチングは終わらせましたよ。

この前まではF字の下の目玉付近の盛り上がり方が気にかかって、修正をかけていたところでした。別にそんなに神経質にならなくてもいいんじゃね?という部分でもありますが、アーチ完成して裏側を掘ってしまったらもう直せませんからね。
十分すぎるほど時間はかけていいのだと思う。


何かの本で読んだ記憶で、『F孔は楽器真横からみて平行ぐらいにあるべきだ』というのがあった。完全に平行にするのはなかなか難しい。モデルの型にもよると思う。
まぁこの記憶自体がけっこう曖昧なので、信頼性が若干低いのですが。

というわけで完全には平行にしてないし(無理にしようとするとアーチ全体のバランスおかしくなる)、左右のFは非対称形だ。ストラドって、左右完全シンメトリーという思い込みがあったのですが、意外と左右で形は微妙に違うのね。人間の顔と同じで左右微妙に違うことで落ち着きがでる、とか。
その辺は好みの問題でもあります。

さてさて、次からはいよいよ表板裏っかわを掘ります。
しかし、絵のほうも最近いそがしい!締め切り間近のコンペに出す作品製作に追われています。このバイオリンはいつ完成するのか?

昨日のちょっとおもろい写真
(ヨワイ6ヶ月にしてすでに哀愁漂う表情)

2009年9月3日木曜日

2号機


久しぶりに2号機を取り出してひいてみる。しばらくほったらかしにしていた2号機だけど、2007年~2008年はもっぱらこれを弾いていた。
作った当時、板厚はけっこう厚めになっていたので2008年に一度中をあけて表も裏も 削りなおしたのだった。 削りなおすことで低~中音をもっと鳴らしたいという目的があったので。
だが実際には少しバランスを崩してしまって雑音が増えたような気がした。
そんなわけで3号機を完成させた後はほとんど使うことがなかったのだけど、久しぶりに弾いてみたらどうかな?と取り出してみたのだった。

ほったらかしにしていたので、G線のオイドクサが切れてしまっていた。あちゃぁー、高いのにねー。
でもこれ4年も使ったので十分もとはとったね。
とりあえず使い古しの弦を探す。G線はあまり持っていない。みつけたのはピラストロ・トニカとヴィジョンだった。トニカの音は僕はあまりに安っぽいので嫌い。
ヴィジョンもまたひとくせある音だけど、今回はとりあえずガマン。


弦はかなりバラバラ!(苦笑)Gヴィジョン・Dオイドクサ・Aオブリガート・Eオイドクサ。なんとまあバラエティ豊か!

とりあえず弾いてみると、あれ、そんなに悪くない。
相変わらずちょっと雑音はあるけど、むしろ残響音もあって弾いてて気持ちいい。低音ではあごと鎖骨に振動を強く感じる。
ちょっとした弾きにくさがあるのは、駒の形状の微妙な差だろうか。それを差し引いてもけっこういい。
ハイポジションはまだ弾き込みがたりないようだ。昔はあまりハイポジ使ってなかったからかな。
でもコレ、もともと材料はそんなに悪くないのを使っているのだ。


裏はある方に譲ってもらった1993年のメープルだし、表は20年もののスイス産スプルース。
製作技術の稚拙さはあるが、2007年当時は結構気に入って使っていたのだった。
時間が少したって、楽器も少し良くなったのかな?
またしばらくこれにはまりそうデス。 (^^)

2009年8月31日月曜日

f字孔を書く

台風がまともに関東に来ていますが、いかがお過ごしでしょうか。
工房ふじのでは表板のアーチングに入っていますが、なかなか先に進んでませんね。
先週までで、だいたいの形は出来上がったところでした。
しかしf字近辺は一発OK!とおおざっぱにやりたくないので、ここから慎重にやっています。


まずはモデルのポスターからF字孔をコピー。写真からのコピーなので表板隆起分を考慮しなくてはいけない。
幸いなことに、F字孔周辺の詳細データが記載してあるので、それと照らし合わせながらコピーを作成。それを表板に書き写してみる。
Fが入っただけで、全然印象が変わりますね。まだ書いただけなのですが!

Fの下の目玉付近は以前から隆起が高すぎるんじゃないかと危惧していたが、実際Fを書いてみるとやはり高すぎることが判明。
アーチングゲージどおりに作った箇所ですが、やはりゲージだけを信用すると間違いの元になったりしますね。
ポスターにのっているアーチがどれだけ信用できるのかと、改めて考えさせられる。
というのは、横から見たFを本物と比較すると良く分かるので。本物はF字孔はほとんどパラレルに近いといっていいだろう。
自分のはあきらかに下の目玉側が上がりすぎかな。
もちろんあがっていても良いとは思います、それも個性だし、そういう楽器も多々ありますしね。


修正前です。けっこう上がっているのが分かる。
ただF字孔近辺の隆起は楽器の印象を大きく左右すると感じるので、いま慎重にアーチを修正してます。


修正後。
だいぶ下側も落ち着いてきました。といってもまだ完成ではありません。
まだ左側だけです。
ストラドのようなスリム&エレガントな印象を与えるのは、すっきりとしたF周りなのではないかと感じるこの頃です。

もう片方も徐々に修正中。
しかし最近は間近にせまった展覧会の絵を準備するのに忙しい日々です。


2009年8月26日水曜日

お知らせ〜

9月4日〜7日まで
東神奈川駅にある「かなっくホール」にて水彩画の展示会を開催します。
個展ではなく、ちょっとお付き合いのある方々とともに展示会をやるのです。
その名も「元気の出るアート展」
僕のように水彩画あり、油彩画あり、写真や手芸などなど、さまざまな種類の アートが展示される予定です。
お近くにお住まいの方、近くにお越しの方は ぜひぜひご来場くださいませ。 入場自由です。
僕自身も週末は受付け辺りにいるかもしれません。

[アクセス] 根岸線東神奈川駅または京急線仲木戸駅より徒歩5分。
かなっく ホール 3F B展示ホール
am:10:00〜pm:17:00まで
(最終日はpm:1:00まで)

本当は作製中の4号機を完成したら持っていきたかったんですが、とても間に合わず!
今回はとりあえず水彩のみです。
主催者の方から、「会場でVnを弾いてくれませんか」と尋ねられたのですが、 いやいやいやいや、無茶言わないでください(汗)。
どうも彼女は僕をプロの演奏家かなんかかと勘違いしてらっしゃるようで・・・ (笑)
僕は一介のアマチュア演奏者にすぎないのですヨ。
弾けるとしたら最近レッスンでやったモーツアルトのアダージョくらいですかね 。 (まだ音程微妙!)
あとはタイスの瞑想曲かな(これも音程微妙だけど!)

2009年8月25日火曜日

引き続きアーチング

(先週末。まだガタガタっす。)

ひきつづきアーチ作製中です。
表板のアーチ作製にとりかかってますが、まだ終わっていません。
縦ラインの作製の後、横ラインを作っており、全体のバランスを考えながらちまちまと作業を進めております。
なかなか進まないんだなー、これが!
「表板は楽器の顔になるのだ。だから作業も慎重に進めなくては。」
などと考えていたら
「メガネは〜顔の一部です〜。だか〜ら東京メガ−ネー」
なんて懐かしいCMが頭に浮かんで来た。そういえば昔はよくメガネ屋のCMがTVでよく流れてたし、メガネドラッグなんてのもあったですね。
今は見ないですねー、どうしちゃったのでしょうか。昔のCMソングは頭によく残るのが多かったなあ。

(まだゲージにぴったりではない。でも、ゲージを過信せず自分の感性で形を整えるのも大事)

と、そんなことはどーでもいいのですが(^^;)
引き続き表板のアーチングをやっています。しつこいくらいに。
いや、やっぱりここは妥協できないんですねえ。楽器を目にした時、表板の形、膨み、全体のバランスは、かなり見る人の印象を左右する大事な部分だと思うのでス。

(昨日。だいぶそれらしい形になってきたかな?)

まあこの楽器は自分のために作っているのでそこまで執着しなくてもいいっちゃいいんですが、一応オケのお友達に完成後にお貸しする予定でもあります。
そんなこんなで他人様の評価も一応気にしつつ、自由に気ままに作製はつづきます。


2009年8月18日火曜日

アーチ作成中!

ぼちぼちとですが、表板の作成を進めています。
パフリング関係が終わったので、アーチングをはじめたところです。


写真は縦ラインがだいたい出来たところです。ストラドのこのモデルはPG(プリマグランデ)なのか、G(グランデ)なのか、僕は知らないのですが板の膨らみ方が以前作ったグアルネリとはまた違っていてとても面白いです。
作っていて感じる印象は、まるでハイアーチタイプの楽器のようだ。でもシュタイナータイプと比べるとやはりストラドの膨らみは優雅さがある気が・・・。
写真の状態はまだまだ膨らみが大きく、フライパンの底みたいですが(^^;)